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キホン
2017.09.27

ガラスのプロに聞いてみた!フィルムとガラスどう違うの?【中編】

前回は特長・キズ・衝撃の違いの話でした。引き続きさらに違う部分を聞いてみました。

■触った感じの違いは?

ガラスフィルムは一般的なフィルムと比べ、ツルツルと滑るような感触があります。この滑りがどれくらなのかを評価するのに、保護カバー表面の「水の接触角」を測定する方法があります。指滑りの良い物は、水を球状にはじき(接触角が大きい)、指滑りの悪い物は水をはじかない(接触角が小さい)。

身近なところだと…新しい傘は水をはじきますが、古くなると水をはじかなくなるのと同じです。

 RO水

ガラスはそのままでは水はじきの悪い素材なので、ガラスフィルムには一般的にフッ素コートが施されています。ガラスとフッ素は化学的結合が強く耐久性にも富みます。 一方、PET(TPU)は、フッ素との科学的結合がガラスより劣ります。

【実証2:水の接触角を図ってみる】

新品時と摩擦でストレスをかけた後の接触角を見てみます。

摩耗試験摩耗試験2

評価を見ると、「ガラスフィルム」の方が摩擦後も接触角が高い事が分かります。一方で、「一般的なフィルム」は接触角が容易に低下していく事が分かります。フィルムの一定期間の利用が接触角の低下を招き、指滑りを悪くしている原因である事が分かりますね。
また、フッ素コート材は、高価であるため、使用量の多寡の違いにより接触角の低いガラスフィルムがあるのだと思われます。

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【実証3:セキュリティー面】

“汚れが付きづらい”,”付いても拭き取りやすい”と言う事は、セキュリティー面でも安心です。
なぜなら…セキュリティーの為に「画面パターンロック」を使用している人はいませんか? 汚れが付きやすいと言う事は、下記写真の様に、指でだどった跡が残りやすく、スマホを斜めにかざせばロックパターンがバレバレです。とても、危険ですね。

汚れ  ロックパターン

■透明度とか透過率って数値がいろいろあるのですが…

スマートフォンの液晶を忠実に再現する事や撮った写真をきれいに見るには透明度の指標となる透過率が重要になります。

【実証4:透過率を図ってみる】

透過率表

透過率は、PET(TPU)より、強化ガラスの方が優れているのが一般的です。ガラスは透明度の高さが特徴の一つです。「ガラスフィルム」は、概ね90%以上の透過率があり、「一般的なフィルム」は、概ね透過率が90%未満である様です。

その為、ガラスフィルムのパッケージには盛んに「透過率」の表記が謳い文句にあり、売りにしています。「一般的なフィルム」は「透過率」を謳ったパッケージは見かけない様です。

因みに、「透過率99.9%」と言うパッケージを見かけますが、ガラスは反射する等の特性がある為、事実上不可能な数値なので、注意が必要です。

後編に続く

 
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次回 「ガラスは気泡が抜けやすい」 ゼウスジースタンバイ!

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